2014年01月01日

茶葉旅 Vol.9 [Jan. 2014]

「いま鹿児島産の紅茶が熱い!」

 “べにふうき、べにひかり、べにほまれ…”。これみんな日本の紅茶品種の名称です。先日、開いた和紅茶(国産紅茶)セミナーで、とりわけ人気が高かったのが、これら紅茶品種を用いた鹿児島産の紅茶でした。
 全国400カ所以上で作られ、いまちょっとしたトレンドになっている和紅茶。国内消費のほぼ100%を輸入に頼っている紅茶ですが、明治時代には国策として紅茶生産が奨励され、1960年代までは逆に海外に輸出されていました。なかでも鹿児島は、温暖な気候や風土、地理的要件が最も紅茶作りに適していることから、古くから日本の紅茶研究・生産のメッカだったのです。
 セミナーでは、全国から選りすぐった10数種の和紅茶をブラインドで飲み比べ、参加者に採点・評価してもらいました。その結果、上位を独占したのが鹿児島産の紅茶。外国産に負けない力強い味わいはミルクとの相性も抜群。その実力は、紅茶の本場、イギリスの国際食品コンテスト「グレート・テイスト・アワード」で、日本初の最高賞(三つ星金賞)を受賞(「姫ふうき」/瀬戸茶生産組合)するなど折り紙つき。
 静岡に次いで日本第2位の生産量を誇る鹿児島は、緑茶だけでなく、紅茶もおいしい、いま要注目の茶どころなのです。

◇旅先/鹿児島・枕崎市
◇紹介店/枕崎紅茶製造:瀬戸茶生産組合
 有機栽培した茶葉を手摘みして作る本格紅茶。理事長の茅野薫さんが往年の銘茶を復活させた。

文/青木寿彦
日本紅茶協会認定ティーインストラクター
日本茶業中央会認定日本茶インストラクター
中華人民共和国政府公認茶藝師
posted by cct at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 茶葉旅
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